当店先祖発行の鉛銭
写真の鉛切手銭は上州鉛銭と呼ばれ、江戸末期。寛永通宝の銭貨と共に、この地方に流通しており「堀吉/吉市」とある鉛銭は当店先祖の堀口吉右衛門と吉田市左衛門が鋳造、1850年〜1872年頃にかけてかなり広く使用されていた様です。その目的は商品券や小額銭貨の代用であり、庶民に愛用された鉛銭であったようです。上州数ヶ所で鋳造されましたが渋川地方の鉛銭は、他のものに比べて形、額面などバラエティに富んでいた様です。 この鉛銭は独特な存在で、日銀本店の貨幣標本室に展示、保管されています。 鉛30グラム[8匁] 、横17ミリ縦37ミリ(実物大) |
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